健康百貨 of 住まいる工務

住まいる工務の健康のお話

HOME > 健康百貨



生活習慣病とは、毎日の生活習慣の積み重ねで引き起こされる病気。実は、日本人の約3分の2生活習慣病で亡くなっています。

糖尿病

AD187.JPG


食べ物や飲み物を消化して作られる、ブドウ糖。からだを動かすエネルギー源となるものです。血液の流れに乗って体の細胞に運ばれて、筋肉や臓器で使われます。血糖値とは、血液中にそのブドウ糖がどのくらいあるかを示すものです。

糖尿病は、そのブドウ糖がエネルギーを必要としている細胞の中に運ばれなくなり、血液中にあふれてしまう病気。インスリンというホルモンが足りなくなったり、うまく細胞に作用しなくなってしまったりするからです。

インスリンは、体の中で唯一血糖を下げるホルモンで、食後に血糖が上がらないように、調節する働きがあります。血液中のブドウ糖を細胞に送り込んで、活動エネルギーに変えたり、脂肪やグリコーゲンというものに変えて、エネルギーとして蓄える働きもあります。

糖尿病の種類

1型糖尿病

膵臓のβ細胞というインスリンを作る細胞が破壊され、体の中のインスリンの量が絶対的に足りなくなって起こる。子どものうちに始まることが多く、以前は小児糖尿病とか、インスリン依存型糖尿病と呼ばれていた。

2型糖尿病

インスリンの出る量が少なくなって起こるものと、肝臓や筋肉などの細胞がインスリン作用をあまり感じなくなる(インスリンの働きが悪い)ために、ブドウ糖がうまく取り入れられなくなって起こるものがある。食事や運動などの生活習慣が関係している場合が多い。わが国の糖尿病の95%以上はこのタイプ。

遺伝子の異常やほかの病気が原因となるもの

遺伝子の異常や肝臓や膵臓の病気、感染症、免疫の異常などのほかの病気が原因となって、糖尿病が引き起こされるもの。薬剤が原因となる場合もある。

妊娠糖尿病

妊娠中に発見された糖尿病。新生児に合併症が出ることもある。
最も糖尿病の割合が多い2型糖尿病の原因は、食べ過ぎや運動不足などの生活習慣が大きい要因になります。
〈厚生労働省HPより〉

脳卒中

脳卒中は、脳の血管がつまったり、破れたりして、その先の細胞に栄養が届かなくなって、細胞が死んでしまう病気です。脳卒中になると、急に倒れて意識がなくなったり、半身のマヒが起きたり、ろれつが回らなくなったりする発作が起きます。

脳卒中は突然起きますが、一時的な半身のマヒや手足のしびれ、ものが二重に見える、ちょっとの間、言葉が出てこなくなったりといった前触れが先に起きていることもあります。これは脳の血管が一時的に詰まるために起こるもので、これに気づくと大きな発作の前に治療をすることもできますが、気付かないことも少なくありません。

気づかずにそのままにしておくと、本格的な発作が起きてしまうことがあります。だから、前触れに気づくことと、気づいたら治療をすることが大切です。

脳卒中の発作が起きると、脳の、詰まったり破れたりしてやられた部分がコントロールしていた、からだの働きが出来なくなります。つまり、からだの片側がマヒしたり、言葉が出なくなったり、ものが飲み込めなくなったりするのです。発作の後、寝たきりになると、使わない筋肉がこわばって動かなくなるという合併症も出ます。

すぐ治療をしないと病気が進行して症状がひどくなり、再発作が起きて命を失うこともあります。リハビリも早く始めないと、合併症が出て筋肉がこわばったり、症状が悪いままで固まったりします。早いうちに治療やリハビリを始めることで、その効果はアップするのです。

脳卒中のタイプ

脳梗塞

脳を養う血管が詰まるタイプで、次の3種類がある。(1) 脳の太い血管の内側にドロドロのコレステロールの固まりができ、そこに血小板が集まって動脈をふさぐ「アテローム血栓性梗塞」、(2) 脳の細い血管に動脈硬化が起こり、詰まってしまう「ラクナ梗塞」、(3) 心臓にできた血栓が流れてきて血管をふさぐ「心原性脳塞栓症」などがある。脳卒中死亡の60%以上を占める。

脳出血

脳の中の細い血管が破れて出血し、神経細胞が死んでしまうタイプ。高血圧や、年をとって脳の血管が弱くなり、血管が破れることが原因となる場合が多い。日中、活動しているときに、頭痛やめまい、半身マヒ、意識障害などが起こる。脳卒中死亡の約25%。

くも膜下出血

脳をおおっている3層の膜(内側から、軟膜、くも膜、硬膜)のうち、くも膜と軟膜のあいだにある動脈瘤が破れ、膜と膜の間にあふれた血液が脳全体を圧迫する。動静脈奇形が出血の原因の場合もある。突然激しい頭痛、嘔吐、けいれんなどが起こりやすく、意識がなくなり急死することもある。脳卒中死亡の10%強。

一過性脳虚血発作

脳の血管が詰まるタイプのうち、24時間以内に回復するもの。脳梗塞の前触れ発作ともいわれる。一時的に片方の目が見えなくなったり、ろれつがまわらない、半身がいうことをきかなくなるなどの症状が起こる。再び血液が流れると症状もなくなる。

心臓病

心臓病を大きく分けると、下の5つに分類されます。
1.動脈硬化が原因となる虚血性心疾患。生活習慣病の一つ。狭心症や心筋梗塞はこれに分類される。
2.脈の乱れを起こす病気。不整脈、心房細動、心室細動、房室ブロックなど。
3.生まれつき心臓に問題がある先天性心臓病。心房中隔欠損、肺動脈狭窄など。
4.心筋の病気、心臓弁膜の病気、心膜の病気など。
5.そのほかの病気。心肥大、精神的な原因から起こる心臓神経症など。

狭心症

軽くて元にもどるタイプの虚血性心疾患。心臓の筋肉に一時的に血液が行かなくなることによって、胸痛の発作が起こります。心臓の筋肉が酸欠状態になって、ハアハアゼイゼイいっている状態。
〔痛みの発作〕発作的に"狭心痛"が起こります。胸の痛みというより、締めつけられるような、押しつぶされるような、息が詰まるような、しびれるようななど、人によってさまざまに表現されます。速効性硝酸薬(ニトログリセリン)がよく効きます。
〔胸痛の持続時間〕1~15分。いちばん多いのは2~3分。
〔胸痛が起こる誘因〕労作性狭心症の場合=急ぎ足、走る、坂道や階段を昇る、冷たい風にむかって歩く、家事、怒り、悲しみ、興奮、慣れない旅行、セックス、入浴、過食や過飲、冷たい飲み物、喫煙など、肉体的・精神的活動が高まった際に起こります。
安静狭心症の場合=はっきりした誘因がなく、睡眠中など安静時やごく軽い運動時に痛みが起こります。労作性の場合より、痛みは強く、長く持続します。

心筋梗塞

冠動脈の内腔がふさがって血流が一定時間以上とだえ、その血流で養われていた心筋の部分の組織が壊れて死んでしまうもの。ほとんどの場合、急激に発症します。
〔痛みの発作〕突然の激しい胸痛で始まります。胸の中央部が痛むことが多いが、胸全体、みぞおちの部分、左肩や左腕、首や顎、右肩などに痛みがひびくことも多いです。狭心症痛よりはるかに強い痛みで、速効性硝酸薬はほとんど効かず、死の恐怖感や不安をともないます。
〔発作の持続時間〕30分から数時間、ときには、数日にわたって断続的に痛むこともあります。
〔発作の誘因〕労作性狭心症のような活動時に起こることは少なく、安静時や就寝中、日常の軽い動作のときに起こります。

〈厚生労働省HPより〉